世界夜尿症デー
今こそ行動を - 2018年5月29日

兵庫医科大学小児科学教授 医学博士

服部益治(はっとり・ますじ)

日本小児科学会 (専門医)、日本小児保健協会(理事)、日本腎臓学会 (指導医・専門医)、兵庫県小児科医会 (理事)、日本夜尿症学会(常任理事)、日本小児科連絡協議会「自動車乗車中の子どもの安全推進合同委員会」(委員長)など。著書に、『腎・泌尿器疾患診療マニュアル(共著)』(日本医師会)、『腎臓病の食事指導ハンドブック(共著)』(南江堂)、『保健医療ソーシャルワーク実践(共著)』(中央法規出版)、『子どもの臨床検査-脱水(共著)』(診断と治療社)など

世界で初めて2015年10月17日(土)「世界おねしょ(夜尿症)デー」が制定されました。
2018年は5月29日に、世界おねしょ(夜尿症)デーとして、疾患啓発を目的としたイベントなどが世界中で行われることとなりました。世界には「おねしょ(夜尿症)」で悩む子どもと保護者がたくさんおられますので、医療関係者はじめ周囲の人々が協力し、その悩みから一日も早く解放させようとする決意のあらわれとして制定されました。おねしょが続きますと、その子どもの自尊心が傷つき、将来にわたり精神面に深刻な悪影響を及ぼす場合があります。一方、おねしょから解放されますと子どもに自信がつき、学校や社会での活動が前向きとなり、その家庭にも幸福な日々をもたらす場合をよく経験します。

おねしょの主な原因は、夜間の過剰な尿量と膀胱の大きさが不十分であることであり、睡眠の質の影響も研究されています。おねしょは治療できる時代です。規則正しく適切な生活を行うことも大切です。もしもおねしょにお悩みなら、家庭内で悩み続けることなく、小児科や泌尿器科などの医療施設に相談するアクション(行動)をお願いします。

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国際小児禁制学会・欧州小児泌尿器学会
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