おねしょの基礎知識
もしかしておねしょって病気なの?
「おねしょ」と「夜尿症」の違いは年齢がポイントです。
生まれて2歳ごろまでの子どもはよくおねしょをしますが、その頻度は年齢とともに減っていきます。「おねしょ」と「夜尿症」の違いは年齢がポイントです。乳幼児期(生後1年~6歳くらい)の夜尿を「おねしょ」といいますが、5歳以降で月1回以上のおねしょが3ヵ月以上続くものは「夜尿症」と呼びます。
日本で夜尿症になる子どもの割合は、5歳で15%、6歳で13%、7歳で10%、8歳で7%、10歳で5%、12~14歳で2~3%、15歳以上で1~2%といわれています。
日本夜尿症学会 編. 夜尿症診療ガイドライン2021.p11 診断と治療社 2021.
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